日用品・油脂・調味料関連会社のパーム油問題への対応状況（2019年）
この対応状況の内容は2019年秋に実施したアンケートの各社からの回答に基づいています。
持続可能なパーム油の調達に向けた取り組みの達成度の順位が高い順となっています。
2019年度総評
日用品・油脂・調味料関連会社へのアンケート調査は2016年に実施してから、今回で3回目となります。この度もアンケートへご協力いただきありがとうございました。
今回のアンケートで特に目立ったのは、新たに「生産地までのトレーサビリティを確認している」と回答された企業が9社（不二製油、ユニ・チャーム、日油、カネカ、資生堂、キユーピー、ハウス食品、月島食品、ミヨシ油脂）も増えたことです。次回のアンケート調査では、新たにサプラチェーンの特定に関する質問項目を追加する予定ですが、この調子で前進されることを期待しています。
また、新たにパーム油に適用される調達方針を策定された企業が3社（日油、キユーピー、ハウス食品）ありました。
